ETCカードをクレジットカードなしで作る方法は?マイレージや割引率から年会費と手数料まで調査

ETCは高速道路等の料金所で止まることなく支払いができるシステムですよね。

利用にはクレジットカードに付随する形での申込が必要なケースが一般的です。

しかし、状況によってはクレジットカードなしでETCカードを作りたいときもあるんじゃないでしょうか?

↓手数料5%のETCカード

↓手数料8%のETCカード(おすすめ)

この記事では、クレジットカードなしでETCカードを作る方法を紹介。

また、マイレージポイントや割引率、年会費や手数料といったさまざまな気になる部分にも触れています。

それでは、じっくり見てまいりましょう。

もくじ

1.ETCカードとは?

それでは、ETCカードとは、どういうものなのでしょうか。

その前に「ETC」とは、「電子料金収受システム」のことです。

かんたんにいえば、無線通信を使うことによって、通行車両の料金を支払ったり、受け取ったりする仕組みのこと。

世界各国で導入されていて、日本もそのうちの1つです。

このETCを利用するために必要となってくるカードが、ETCカード。

ETCカードが使われる機会としてよく知られているのは、高速道路の利用です。

高速道路の料金を効率よく支払うために、ETCカードが使われるというわけですね。

このように、我々が生活していくうえで、とても重要な役割を担っていた、ETCカード。

ところが、原則として、ETCカードを利用するためには、必要なものもいくつかありました。

それは、預り金にあたるデポジットや、クレジットカードだったのですね。

デポジットはともかく、クレジットカードは誰であってもかならず持っているというわけではありませんし、困る人もいるでしょう。

それでは、ETCカードは、クレジットカードの所有者でなければ、利用することはできないというのでしょうか。

さっそく、次でくわしく見ていきたいと思います。

2 ETCカードをクレジットカードなしで作る方法は?

ETCカードが、クレジットカードの所有者でなければ利用できないとしたら、はなはだ不便なことになってしまうでしょう。

しかし、ご安心ください。 ETCカードは、クレジットカードがなかったとしても、ちゃんと作ることが可能だったのです。

①ETCパーソナルカード(個人の場合)

個人の場合はETCパーソナルカードを発行できます。

ETCパーソナルカードの画像

ETCパーソナルカードは、

  • 東日本高速道路株式会社
  • 首都高速道路株式会社
  • 中日本高速道路株式会社
  • 西日本高速道路株式会社
  • 阪神高速道路株式会社
  • 本州四国連絡高速道路株式会社

6社が共同で発行しているETCカードです。

発行には保証料であるデポジット(2万円〜)と、年会費1,234円がかかります。

デポジットは、月平均の利用料金に応じて以下のように変化。

平均利用月額 デポジット額
5000円 2万円
1万円 4万円
1万5000円 6万円
2万円 8万円

デポジットは前払い料金ではなく、あくまで保証料ですので、通行料金は別途請求されます。

支払ったデポジットはマイレージサービス退会時に返金されるので安心ですね。

通行料金は月末締めで、翌月20日に請求書が発行され翌々月5日または8日に登録した銀行口座から引き落としされます。

こういった仕組みであるため、クレジットカードが不要なんですね。

②高速情報協同組合のETCカード(個人事業主・法人の場合)

サラリーマンではなく、個人事業主や法人の場合は、高速情報協同組合のETCカードがおすすめです。

高速情報協同組合のETCカードであれば、クレジットカードなしであっても作成することが可能

個人向けのETCパーソナルカードはデポジットが月の平均利用額に応じて変化したのに対し、高速情報協同組合のETCカードのデポジットは1万円と一定です。

おまけに、高速情報協同組合のETCカードの場合、30%〜50%の割引を受けられるほか、ETCマイレージサービスを利用できるなど、メリットがたくさん。

これは利用者にとってはとてもうれしいことばかりですよね。

ただし、ランニングコストもかかることを忘れてはいけません。

高速情報協同組合のETCカードには以下の2種類があります。

  • 手数料5%のETCカード
  • 手数料8%のETCカード

手数料とは、月の利用通行料の5%または8%を次回支払い時に支払うというものです。

手数料による違いは、マイレージサービスを利用できるかどうかです。

手数料5%のETCカードはマイレージを利用できず、8%のETCカードは利用できます。

手数料はどうやって支払うのかというと、例えば9月の通行料金が1万円だった場合、500円または800円を11月5日に通行料に加えて支払う(引き落とされる)ということですね。

この機会に検討されてみてはいかがでしょうか。

申し込みにあたっては、個人事業主は確定申告書、法人は商業登記簿謄本が必要となります。

↓手数料5%のETCカード

↓手数料8%のETCカード(おすすめ)

3.ETCカードのマイレージや割引率

ETCカードのマイレージと割引についてみていきます。

 ①ETCマイレージ

ETCカードといえば、覚えておきたいキーワードとして、マイレージがあります。

マイレージとは、何なのでしょうか?

マイレージは、使った料金によってポイントがゲットできるというサービスです。

TSUTAYAのTカードや、ローソンのPontaカードみたいなイメージを持っていただければいいでしょう。

これらのポイントを貯めれば、料金が割り引かれるのと同じで、マイレージを貯めれば、高速料金の支払いに使うことができるのでした。

正確には、割引額相当の金額が相殺されて引き落とされます。

つまりポイントは通行料の割引のみに使用され、ショッピング等へは使えません。

②ETCカードの割引率

一方、ETCカードは割引率も気になるところですが、幅広くなっていました。

割引率は深夜土日割引で3割、1ヶ月10回以上の利用で平日朝夕が5割というのが一般的ですが、東京アクアラインのアクアライン割引であれば、なんと7割も。

これはますます積極的に利用してみたいものですね。

↓ETCパーソナルカード
ETCパーソナルカードの画像

↓手数料5%のETCカード

↓手数料8%のETCカード(おすすめ)

4.ETCカードの年会費や手数料

ETCカードを利用するのはいいとして、年会費や手数料がいくらくらいかかるのかも、とても気になりますよね?

つまりランニングコストになるわけですが、上でも紹介しまし情報をまとめてみます。

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  • ETCパーソナルカード
    年会費(年額)=1,234円
  • 高速情報協同組合のETCカード(5%)
    取扱手数料(年額)=540円/1枚 立替払い手数料(月額)=走行金額の5%
  • 高速情報協同組合のETCカード(8%)
    取扱手数料(年額)=540円/1枚 立替払い手数料(月額)=走行金額の8%

[/list]

クレジットカード不要のETCカードは、ランニングコストはお得ですが、イニシャルコスト(最初にかかる金額)がやや高いと言えます。

個人用のETCパーソナルカードで2万円〜、個人事業主や法人向けの高速情報協同組合のETCカードで1万円かかりますので(大会時に返還)。

ですがランニングコストはトータル1000円程度ですから、割引やマイレージが利用できることを考えると、きわめてお得だといえるでしょう。

今回取り上げたクレジットカードなしで発行できるETCカードは案外、敷居が低い面もあったようで何よりですね。

5.ETCカード(クレジットカードなし)はどれがお得なのか?

クレジットカード不要で発行可能はETCカードについて見てきましたが、どれが一番お得なんでしょうか。

ここまで紹介した3種類のETCカードのポイントをまとめました。

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  • ETCパーソナルカード
    デポジット=2万円(退会時返還)
     ※月平均5000円以下の場合
     ※平均通行料金により追加あり
    年会費(年額)=1,234円
    マイレージ利用=可能
  • 高速情報協同組合のETCカード(手数料5%)
    デポジット=1万円(初回のみ・退会時返還)
    カード発行手数料(初回のみ)=540円/1枚
    取扱手数料(年額)=540円/1枚
    立替手数料(月額)=走行金額の5%
    マイレージ利用=不可
  • 高速情報協同組合のETCカード(手数料8%
    デポジット=1万円(初回のみ・退会時返還)
    取扱手数料(年額)=540円/1枚
    立替手数料(月額)=走行金額の8%
    マイレージ利用=可能

[/list]

サラリーマンの場合はETCパーソナルカード一択

となります。

個人事業主の場合は、

  • 高速道路をあまり利用しない場合
    ETCパーソナルカードまたは手数料5%の高速情報協同組合のETCカード
  • 高速道路をよく利用する場合
    手数料8%の高速情報協同組合のETCカード

を選択するのが最もお得だと言えそうですね。

↓ETCパーソナルカード
ETCパーソナルカードの画像

↓手数料5%のETCカード

↓手数料8%のETCカード(おすすめ)


クレジットカード不要なETCカードは、利用頻度によってはクレジットカードに付帯して申し込むETCカード以上にお得だということが分かりました。

デポジットを支払う余裕があるなど、もし利用できる環境にある場合は積極的にしてみたいものですね。

知らなければ損をするようなこともたくさんあるようです。

あなたもETCカードを利用して、料金所で停止るる必要のない快適な高速道路走行をしてみましょう。

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