乾久美子の建築家経歴|設計作品一覧や自邸と日本建築学会賞の延岡駅エンクロスの概要

世の中には、実にいろいろな建築家が存在するものですよね。

今回は、そんななかから、乾久美子さんという建築家をご紹介していきたいと思います。

乾久美子さんとは、いったい、どういった経歴を持った建築家だったのでしょうか。

そこでさっそく、乾久美子さんの建築家としての経歴を、確認していきたいと思います。

はたして、乾久美子さんがこれまでに設計してきた作品の一覧とは、どのようなものだったのかも気になりますので、調べてみました。

また、乾久美子さんといえば、設計してきた作品のなかでも、自邸や日本建築学会賞を受賞した延岡駅エンクロスが話題になっていましたから、これらの概要もピックアップしていきます。

それではぜひ、ご覧ください。

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もくじ

1.乾久美子の建築家経歴

乾久美子さんは、1969年、大阪府の出身で、2020年現在の年齢は、51歳となっています。

生まれた月や日がいつだったのかは分かっていません。

乾久美子さんは、後述する大学を卒業してから、1996年に、青木淳建築計画事務所に就職。

こちらの青木淳建築計画事務所には4年勤務して、2000年に独立して、乾久美子建築設計事務所を設立しました。

以後、建築家として活躍していった乾久美子さんは、後でご紹介しますように、数えきれないくらいの建築物を手がけてきました。

が、その一方で、乾久美子さんは、学校の教員としても活動。

2000年には、東京藝術大学美術学部建築科助手。

2006年には、昭和女子大学非常勤講師。

2008年には、東京大学非常勤講師。

2011年には、東京藝術大学美術学部建築科准教授。

そして2016年には、横浜国立大学大学院Y-GSA教授に就任しています。

さらに、これらのほかにも、乾久美子さんは、長谷工住まいのデザインコンペティション、TEPCOインターカレッジデザイン選手権、せんだいデザインリーグ2011などにおいて、審査員としても活躍していました。

そんな乾久美子さんは、受賞歴もすごいものだったのです。

2003年には、高知市都市美デザイン賞。

2009年には、浅草文化観光センターコンペティション優秀賞。

2010年には、東京建築士会住宅建築賞、日本建築士連合会賞、グッドデザイン金賞。

2012年には、ベネチアビエンナーレ国際建築展金獅子賞、グッドデザイン賞。

2018年には、グッドデザイン賞、グッドフォーカス賞。

そして2020年には、日本建築学会賞を受賞していたのです。

以上はあくまでも主要なものだけであって、実際にはまだまだありますから、たいしたものでしょう。

そんな乾久美子さんは、著書として、『浅草のうち』、『まちへのラブレター参加のデザインをめぐる往復書簡』、『ここに、建築は、可能か』、『小さな風景からの学び』がありました。

今後も、乾久美子さんがどれだけ働きを見せてくれるのか、楽しみですね。

2.乾久美子の学歴

建築家として、活躍が顕著だった、乾久美子さん。

しかし、学歴もすごいものだったのですね。

1992年には、東京藝術大学美術学部建築科を卒業。

さらに1996年には、イェール大学大学院建築学部を修了していたのでした。

イェール大学といえば、ウィリアム・タフト、ジェラルド・フォード、ビル・クリントン、ジョージ・ブッシュ、ジョージ・W・ブッシュといった歴代アメリカ大統領も輩出していますから、圧倒させられますね。

3.乾久美子の設計作品一覧

乾久美子さんがこれまでに設計してきた作品の一覧もご覧ください。

2003年には、ルイ・ヴィトン高知店。

2004年には、ディオール銀座。

2005年には、新八代駅前モニュメント。

2011年には、共愛学園前橋国際大学4号館。

2012年には、みずのき美術館。

そして、2018年には、次でご紹介する、延岡駅エンクロス。

もっとも、以上もやはり主要なものだけですから、すばらしい業績ですよね。

作品の画像は、公式サイトのプロジェクト一覧を見るのが最も早いですので、こちらも合わせて確認しておきましょう。

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projects | Inui Architects乾久美子建築設計事務所オフィシャルサイト

作品集も2018年に発表していますから、より詳細に乾久美子さんの設計を見たい場合には購入されてみてはいかがでしょうか。

4.乾久美子の自邸と日本建築学会賞の延岡駅エンクロスの概要

それでは最後に、乾久美子さんが設計した、自邸、そして日本建築学会賞を受賞した延岡駅エンクロスの概要を見ていきましょう。

自邸は、1960年代に建築されたマンションをリノベーションしたものでした。

建築当時は行動成長期、田の字間取りの民家から「○LDK」の現代的な団地が増えだした頃です。

この○LDK物件の壁をぶち抜いて、トイレや浴室といった「コア」を中心に、周囲を回遊できる「ワンルーム型」に変更したとか。

さすが、乾久美子さんの手が入っているだけあって、インテリア空間はいたって、モダン。

60年近くも前に作られたマンションだったとは、まったく分かりません。

一方、延岡駅エンクロスとは、JR日豊本線の延岡駅に併設されている複合施設です。

場所は、宮崎県延岡市幸町3-4266-5

1階には、スターバックスコーヒー、蔦屋書店など。

2階には、蔦屋書店などが入居していました。

自分たちの住んでいる市の代表駅の複合施設が、よりによって日本建築学会賞を受賞したともなれば、きっと、延岡市民も鼻が高いことでしょうね。

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乾久美子さんは、経歴といい、学歴といい、本当にすばらしい人物だったのですね。

しかし、なんといいましても、あのグッドデザイン賞を3回も受賞するとは、見上げたものでしょう。

ぜひ、乾久美子さんに、自分の町のランドマークを作ってほしいと思いました。

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